デルタチャレンジ 〜ハロウィンパーティ! 当日編〜

今週はついにハロウィンパーティー当日!
1ヶ月半かけて準備してきた企画の集大成です。

当日は最後の準備に大忙し。
買い出しや、飾り付け、進行の確認などそれぞれが
抜かりのないように、ぎりぎりまで集中しました。

受付が開始すると、
みんな緊張の面持ちで入り口に注目します。
「来た!お客さん来たよ!」
おばけや吸血鬼、ワリオや魔女など、賑やかに仮装した
生徒たちがお客さんを全力でお迎えしました。

何度も練習した乾杯の挨拶も無事に終え、
楽しいパーティーがスタートです。

パーティーの目玉は何と言っても、
一生懸命考えたお菓子交換や宝探しゲーム!
大人も子供もみんな一緒になって楽しむことができました。

そしてパーティーの後半にはファッションショー!
リハーサルの時とは打って変わり、生徒は全員ノリノリです。
渾身の決めポーズでお客さんを盛り上げました。

 

楽しい時間はあっというまにすぎてしまいますが、
今回のミッションはお客さんに「最高のパーティーだ!」
と思ってもらえること。

最後に、自分たちで用意したアンケートを
お客さんに答えてもらいます。

結果はなんと99点!
目標としていた90点を見事超えることができました。
生徒全員がガッツポーズです。

インタビューでも、
「よく考えられていていて楽しかった!」
「ビールまであるのは気が利いてる!」
「みんなが一生懸命作り上げた気持ちが伝わりました」
とたくさんのコメントをもらうことができました。

最後はこの経験をしっかりと授業で振り返ります。
振り返りの様子はまた次回お伝えさせていただきます!

ハロウィンパーティ! 企画編

2学期の低学年クラスでは、

ハロウィンパーティーの企画にチャレンジ!

今回のミッションはお客さんに

「最高のパーティーだ!」と思ってもらえること。

満足度アンケートで、90点以上を目指すと決めました。

生徒にとって「もてなす側」は初めての経験。

自分たちが思い描く理想のパーティーをつくりあげます!

「どんなゲームだと盛り上がるかな?」

何度も何度もルールや景品を練り直したり、

「大人なら絶対ビールだよ!」

「大きなピザがあったらパーティーっぽい!」

お店に下見に行ったり、予約の電話をしたり、

「この飾り付けめちゃくちゃこわくない!?」

手作りのクモをぶらさげたり、

自分より大きなおばけを作ってみたり、

授業を通してどんどんカタチになるパーティーに

わくわくする気持ちが高まります。

そして、今回のパーティーは会費制!

会費をいくらにするのかも、重要なポイントです。

肝心なのは、払ったお金以上に楽しんでもらえること。

「1000円は高すぎじゃない?!」

「500円だと、全然お金が足りないよ…」

そんな会話を何回も行き来しながら、

みんなで「900円」に会費を決めました。

心のこもった招待状も渡し、あとは本番を残すのみ。

お客さんはどんな反応をしてくれるだろう?

本当に喜んでくれるかな?

これまで全力で準備してきた分、

どきどきしながらパーティー本番を迎えます。

果たしてパーティーは成功するのか!?

次回はパーティー当日の様子をお伝えします!

2019年夏 デルタチャレンジ 子どもたちだけで企画する日帰り旅行!③ 振り返り編

こんにちは!
今日はデルタチャレンジ「子どもたちだけで企画する日帰り旅行」の最終日、振り返りの様子をお伝えします。
丸一日をかけて、企画から旅行当日に至るまでの個人そしてチームの振り返りを行いました。



 

まずはチームみんなで日帰り旅行を振り返ります。
3つのルール
 ① 皆にとって夏休み最高の思い出を作ること
 ② チームの予算2万円以内で楽しむこと
 ③ 当日は9時半に出発し、16時半には戻ってくること
の達成度合いを、◯△×で評価しますが、①は両チーム共見事に花丸!
自分たちで最高の思い出を作ることに成功しました。

個人の振り返りでは、チャレンジの中で楽しかったことや難しかったこと、次のチャレンジで頑張りたいことを考えました。

また、チーム内では生徒同士でお互いの良かったところを伝え合います。
「フィードバックするのが初めてで新鮮だった」「自分では意外なところを褒めてもらえた」等、照れながらも嬉しそうにお互いのフィードバックを受け止めていました。
講師からも生徒一人ひとりに対して今回頑張ったことと、これからもっとよくするためにできることを伝えましたが、どの生徒も真剣な眼差しで、フィードバックに聞き入る様子がとても印象的でした。

最後に、各チームより保護者の皆様に向けた報告会を行い、デルタチャレンジ の4日間を締めくくりました。

今回のデルタチャレンジでは、自分たちの「ああしたい!こうしたい!」という内からで湧き出る想いを強く持ち、チームメイトを巻き込みながら実現していく力を身につけてほしいと願ってプログラムを企画してきました。
ストイックな作業や大変なトラブルも多い中、1人1人が果敢にチャレンジし、大変なことも「楽しかった」と捉える生徒たちの前向きさに心を打たれました。
これからも是非そんな逞しさを大切に、成長し続けてもらえると嬉しいです!

2019年夏 デルタチャレンジ 子どもたちだけで企画する日帰り旅行!② 実行編

 

こんにちは!
今日は、 デルタチャレンジ 「子どもたちだけで企画する日帰り旅行」の実行編です。2チームの内、よみうりランドのプールに行ったチームの様子をお伝えします。

こちらのチームは3年生2人、2年生2人、1年生1人の5人チーム。

身の安全のため講師は同行しますが、基本的には一切手を出さないことを徹底します。トラブルが起こっても先生は見守るだけ。全て自分たちで考え、解決しなければいけません!

分単位の完璧なスケジュールを立て、勢いよくデルタスタジオを出発したものの、いざ歩いて恵比寿駅に向かうと気付けば時間はぎりぎり。大慌てで電車に乗り込みます。
さらには、電車内で1年生のメンバーが改札で切符を受け取り損ねたことに気付き、大慌て!乗り換え駅に着くと、3年生に率いられ、駅員さんに無事対応してもらうことができました。

安心したのも束の間、次の駅ではなぜか全員が改札で引っかかってしまいます。
またしても駅員さんに確認すると、全員10円の料金不足でした。

そんなトラブルを重ねながらプールに到着した頃には、すでに予定の1時間遅れでしたが、やっと着いたプールに生徒は大喜びです。
小雨が降っていましたが、そんなことは関係なしに、プールを全力で満喫しました。

楽しい時間はあっというまに過ぎてしまいます。
片付けに気を取られている内に、デルタには時間通りに戻れなくなっていることが発覚!慌ててデルタに連絡をしますが、電話に出た先生の声は何だか怒ってそう…生徒たちに緊張が走ります。

少しでも早く教室に戻ろうと、帰りは恵比寿駅から全員で猛ダッシュ!
遅れそうなメンバーを気遣いながらも、「最後まで頑張るぞ!」と全速力で帰ってきました。

戻ってきた生徒は、疲れてその場に座り込むほどへとへとになっていましたが、それでも興奮冷めやらぬ様子で「大変だったけど楽しかった!」と目を輝かせながら語る姿が印象的でした。

次回は、振り返りの様子をお伝えします!

2019年夏 デルタチャレンジ 子どもたちだけで企画する日帰り旅行!① 企画編

こんにちは!
9月に入り、あっというまに夏休みも終わりですね。

今日は、先週行ったデルタチャレンジのプログラムをご紹介させていただきます。
デルタチャレンジは、子ども達自身が「ああしたい!こうしたい!」という内からで湧き出る想いを、仲間を巻き込み、困難を乗り越えながら実現していく、そんな挑戦の場を提供するプログラムです。
今回は東大アメフト部出身の大学院生のお二人にサポートいただきながら無事プログラムを終えることができました!
明るく温かい素敵なお兄さんたちと一緒になって頑張れたことは、生徒たちにとって良い刺激になったことと思います。

今年のテーマは「子どもたちだけで企画する日帰り旅行!」
生徒に与えたルールはたった3つだけ。
 ① 皆にとって夏休み最高のなつやすみ最高の思い出を作ること
 ② チームの予算2万円以内で楽しむこと
 ③ 当日は9時半に出発し、16時半には戻ってくること
あとは、全て自由です!

今回は1年生から3年生で参加してくれ、2チームに分かれてのチャレンジです。
そもそもまずどこに行くのか?の議論から始まり、どのような準備をするべきなのか、何を持っていく必要があるのか…全て自分たちで考えなければいけません!
途中で、アイディアの出し方や議論の仕方も授業で学びながら、企画を進めていきます。

中間発表では先生から「雨が降ったらどうするの?」「迷子にならないために対策は考えている?」等、厳しい指摘を受けてたじたじになる場面もありましたが、2日間かけてなんとか企画をまとめることができました。

こうしてチームで進めてきた準備ですが、日帰り旅行を前に、改めてチームワークについても考えました。
「なぜチームが必要なのか?」「よいチームであるにはどういったルールが必要なのか?」ということを議論し、
今後みんなで守るチームルールを決めて、当日に臨みます。

1つのチームはよみうりランドのプールへ、もう一方は雑誌でみて釘付けになった流しそうめんを公園ですることとなっていますが、
あいにく当日の天気予報は雨のち曇り…
果たして旅行は成功するのか!?

次回は、日帰り旅行当日の様子をお伝えします!

2019年 サマースクールのご案内

この度、delta schoolは皆様のリクエストにお応えして、サマースクールを開催することにいたしました!
広尾校を飛び出し、二子玉川と御茶ノ水で1DAYスクールを開催します。
通常のdelta schoolの授業をぎゅっと凝縮した内容となりますので、是非ふるってご参加ください!!

《概要》
好奇心に火をつける体験型プログラムを通じて、21世紀型スキルを身につけよう!
・エンジニア・広告・アート等、日常では触れる機会が少ないワクワクするテーマで好奇心に火をつけます。
ーエンジニア :黒ひげ危機一発を分解して必勝法を解明しよう!
ー広告 :オリジナルCM作りに挑戦!
ーアート :ピカソやゴッホの絵の秘密を探ろう!
・ロジカルシンキング・クリエイティブシンキング・スピーチの仕方を学び、21世紀型スキルを育みます。
・授業の最後には、生徒から保護者向けに発表会を行います。

《日時・開催地》
【低学年クラス(小学1〜3年生)】
・8月24日(土)9:00〜17:00 二子玉川
・8月31日(土)9:30〜17:30 御茶ノ水

【高学年クラス(小学4〜6年生)】
・8月25日(日)9:00〜17:00 二子玉川
・9月 1日(日)9:30〜17:30 御茶ノ水

《お申込みはこちら

《詳細情報はこちら

皆様にお会いできることを楽しみにしています!!

生徒達が「Honda 交通安全ポスター・動画コンテスト」で優秀賞を受賞しました!

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第3回Honda 交通安全ポスター・動画コンテストにおいて、デルタスタジオの生徒が見事優秀賞を受賞しました!

「より安全な未来の交通」について考え、30秒の動画で表現するこのコンテスト。

テーマ選びから始まり、脚本、撮影、編集まで全て子供達だけでやり遂げました。

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大人もたくさん応募していた中、優秀賞(第2位)の受賞は、素晴らしいですね。
賞を取れたことはもちろんのこと、何より自分達で考えた作品を世の中に向けて発信出来たことは、子供達の自信になったことでしょう。
賞として頂いた天体望遠鏡は、子供達で相談した結果、自分達の通う小学校に寄付することになったそうです。素敵ですね!

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これからの活躍が楽しみです!

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動画は、こちらからご覧頂けます。

21世紀型”こどものおつかい!”

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今年もデルタチャレンジが無事終了しました!
低学年の生徒達がどこへ行くか、どうやって行くか、1人4000円の予算の使い方まで、すべて自分たちで考え、日帰り遠足を企画しました。
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そしてこのプロセスを通じて、問題解決力、ロジカルシンキング、リーダーシップなどの21世紀型スキルを養いました。
今回の目的地は川越水上公園!!
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途中、様々な困難にぶつかりながらも、無事に楽しく記憶に残る1日を過ごし、一回り成長して帰ってきました。
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一番印象的だったのは、生徒達が余った予算でその日誕生日だった子にサプライズでバースデーパーティーを開いてあげたこと。
いいですねー、優しく逞しい子達に育って欲しいです。
場数が人を作る。
今後も様々な挑戦を子供達に提供していきたいと思います!

デルタチャレンジ終了!

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こんにちは!
夏も終わりいよいよ二学期が始まりますね。
以前から度々ブログにも掲載しておりますが、デルタスタジオの夏と言えばデルタチャレンジ!
今年も無事終了致しましたので、ご報告をさせていただきます。

1日目「稲毛海浜公園プール」
海と森に囲まれたプールで目一杯遊びました。自分たちで火を起こしBBQも行いました。
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2日目「Cups&Lego」
みんなで力を合わせてカップスというパフォーマンスを披露!
1日目の思い出をLegoで作り、1人ずつ感想を発表しました。
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3日目「反省会&発表会」
最終日には高学年だけで反省会を行いました。自分たちの良かった点、悪かった点。ちゃんと成長できたのか。やりっ放しにするのではなくしっかり反省をして、多くの学びを得ました。最後には今回のデルタチャレンジをまとめたムービーを作成しました。
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高学年の生徒にとっては準備も含めて7日間の充実したプログラムが終了しました。

昨年と異なり、今年は高学年が低学年の世話をするという形式で行いました。

「疲れたー」「ちっちゃい子の面倒見るのは大変だ」「おかあさんたち大変だなぁ」などと普段親がやってくれていることを自分でやってみることに苦労したようでしたが、低学年の子たちからの「楽しかったです!」「ありがとうございました!」という言葉やメールには恥ずかしがりながら喜んでいました。笑

一方で昨年(二泊三日のキャンプ)よりは楽だったという声も。

これも彼らが成長した証拠かもしれません。img_0194

最後に、本プログラムを行うにあたって保護者の方々から多くのご支援を賜りましたこと深く御礼申し上げます。

それでは今日も素晴らしい1日をお過ごしください。

デルタスタジオ

佐藤

デルタチャレンジ 低学年の招待・編

さて先日お伝えしましたが、デルタチャレンジでは低学年の招待も自分たちで考え、自分たちで行います。
低学年の授業の日。
生徒のひとりが授業もないのに教室に来ました。
その手にはデルタチャレンジへの招待のチラシが!
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家で作ってコピーして持ってきたのでした。
色を使っていたり、画像を使っていたり、見ていてワクワクするような出来栄え!

授業終わりの低学年の生徒たちを集めて、説明します。
「今度、デルタチャレンジというのがあって、稲毛海浜公園に行きます。7月13日に説明会をするので是非来て下さい。」
なんと低学年のお迎えに来ていた保護者の方にも恥ずかしがりながらも堂々と自分からとチラシを渡しにいきます。
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決めたことをすぐに畳み込む姿勢とこの積極性、こちらが見習いたいほどです…。

また別の生徒は保護者宛のメールも作っていました。
1,2年生の保護者の皆様へ

私達は、デルタチャレンジ『きかくがかり』です。きかくがかりとは、
4,5年生と中学一年生が中心となって
デルタチャレンジを進めている人達です。昨年もこのような企画をしました。
今回のデルタチャレンジは、7月28日は森と海に囲まれたプールでバーベキューを,29日カップスというコップを使ったパフォーマンスや、一日目のデルタチャレンジを参考に巨大レゴを行います。今回1,2年生を楽しませるのが目的なので、ご連絡しています。
興味のある方は7月13日の午後6時よりプレゼンテーションを行いますので、是非いらしてください。
ご参加をお待ちしております。

デルタチャレンジ『きかくがかり』一同

こんな立派な文章を書くことができるなんて驚きです。

子供たちには驚かされてばかりです。これからはいよいよプレゼンに向かっていきますが、とても楽しみになってきました。
以上、低学年の招待・編でした。