あっという間に5月も半ば。おでかけ日和が続く季節になりましたね。
アルチンボルドはイタリア出身の画家で、果物や野菜などのモチーフを組み合わせて人の顔を描く、ユニークな作品で知られています。

授業ではまず、そんなアルチンボルドの作品を観察し、その特徴をつかむところからスタート。
例えば「お菓子」をテーマにした作品では、目はキャンディー、ほっぺたはお煎餅、耳はプリンと、可愛らしい仕上がりに!


アルチンボルドはイタリア出身の画家で、果物や野菜などのモチーフを組み合わせて人の顔を描く、ユニークな作品で知られています。

授業ではまず、そんなアルチンボルドの作品を観察し、その特徴をつかむところからスタート。
例えば「お菓子」をテーマにした作品では、目はキャンディー、ほっぺたはお煎餅、耳はプリンと、可愛らしい仕上がりに!

こんにちは!
デルタでは来週から新学期がスタート!
今学期もさまざまな授業を予定しています。
医療の点火の授業では体の不思議を探究し、医師の診察を疑似体験!
実際に豚の心臓を観察するワークでは、毎回生徒も大盛り上がりです。
また、看護師・統計学者として医療や衛生制度を大きく変えたナイチンゲールの人生についても学びます。

科学の点火の授業のテーマは「近代科学の父」ガリレオ!
ガリレオは常識を疑い、観察と実験を通じて真理に迫った科学者です。
振り子や落体の実験を行ったり、望遠鏡を制作したりと、ガリレオの挑戦を追体験しながら科学的な考え方を学びます。

4月も引き続き体験授業を受付中!
ご興味のある方はぜひお申し込みください。
こんにちは!
早いもので今週で3学期の授業が終了しました。
今日は高学年クラスで行った広告の授業を紹介します。
普段何気なく見ているCMですが、授業では“作り手”として挑戦!
チームに分かれて、MacBook AirのCMを作成しました。
まずは実際にMacBook Airに触って観察し、特徴や魅力を捉えて「伝えたい内容」を明確にします。
さらには他社のあらゆるCMを分析し、「比べる」、「大げさにする」、「擬人化する」など、CMの工夫を抽象的に捉え直すことで、自分たちのアイデアに活かしました。
その後は絵コンテを作成して撮影!

MacBook Airと他社製品(パイナップル)を比べたり、ジョブズが登場したりと、楽しいCMが出来上がりました。


役者、監督、カメラマンなどに分かれ、魔法で羽を飛ばすシーンを撮りました。


デルタスタジオの雰囲気をご体験いただく機会となっておりますので、ぜひご参加ください。
新1年生を迎える皆様にお会いできることを楽しみにしております!
▼授業内容
モコモコ実験や野菜の浮き沈み実験、楽しい実験を通じて科学的思考を磨こう!
▼対象
年長(2025年度4月から小学校1年生になる方)
▼日程
など、色が与える印象について考えながら、思い思いに色を選びました。

モデル顔負けの生徒たちの表情にご注目ください👀

香りもファッションの重要な構成要素だと考えたシャネルは、
ここでも当時の常識にNON!と突きつけ、“新しい時代の女性”を表現する香水を作ることにしました。
当時の香水といえば、香りはバラや柑橘など自然由来のシンプルなもの。
「乙女の朝の涙」「薔薇の花束に埋もれて」といった華々しいネーミングに、装飾がほどこされた香水瓶、というのが主流でした。
そんな中、シャネルはどのような香水を生み出したのでしょうか?
授業ではシャネル自身や彼女が表現したかった女性像を考え、自分だったらどんな香水を作るか?を考えました。
数種類の香りからシャネルが選んだ香りを考えるワークでは、「甘い」「強い」「かっこいい」「かわいい」など、香りが持つイメージについて、色んな意見が!

その他にも、パッケージ、ネーミング、そして完成した香水をどう宣伝するか?など、シャネルの試行錯誤を追体験しました。
シャネルは80種類以上の天然香料に、さらには合成香料を組み合わせることで、これまでにない抽象的な香りを表現しました。





今から約360年前、ロバート・フックは自ら作った顕微鏡で観察した生物や植物の様子を描き、その記録を「ミクログラフィア」として出版しました。
幼少期から絵を描くことが得意だったロバート・フック。(一時は画家を目指していたことも!)
何十種類もの精巧なスケッチは当時の人々を驚かせ、大ベストセラーとなりました。
「ミクログラフィア」は、ガリレオによる宇宙の記録書、「星界の報告」に通ずるものがあります。
ガリレオは望遠鏡を通じて、肉眼では見えない宇宙の世界を人々に示しました。
対してロバート・フックは人間の五感が直に及ばない、“小さな世界”の様子を人々に知らせたのです。
彼らが生きた17世紀は、望遠鏡と顕微鏡といった発明によって、人類が新たな世界を手にした時代でした。
そして授業では、そんなミクログラフィアをデルタキッズも制作!
まずはロバート・フックの発見を追体験し、彼と同じものを観察。
その後は自らの好奇心に基づき、さらなる探究へ!
てんとう虫の卵やシャーペンの芯など、それぞれが見たいものを選んで観察を行いました。
左側が日本語版の図版集、右側が生徒作のミクログラフィアです。
本物を忠実に再現していますが、実は表紙にはちょっとした違いが…!
デルタ要素が3つ、ぜひ探してみてください。
あっという間に8月も半ば。
まだまだ暑い日が続きますが、素敵な週末をお過ごしください!




顕微鏡の授業では、ロバートフックに続き、レーウェンフックの挑戦も追体験しています。
実は彼は、アマチュアの科学者。本業の織物商人、町役人の仕事の傍ら、好きが高じて顕微鏡を手作りし、生涯にわたって観察を続けました。
そして彼のそんな飽くなき探究心が、人類史上初の大発見へとつながります。
レーウェンフックは冬には澄んでいる湖が、夏になると濁り、美味しい魚がたくさん取れることに気づきました。
どうしてだろう?と不思議に思い、水を採取して顕微鏡で覗いてみると、衝撃の光景が!
授業では子供たちも彼と同じように、近くの公園の池の水を見てみました。
そして顕微鏡で見えたのは…
くるくると動く小さな生き物たち!
300年以上前、レーウェンフックは同様の光景を目の当たりにし、肉眼では見えない生物に満ちた世界が、湖の中に存在することを発見しました。
そして彼は自分が発見した小さな生き物たちのことをアニマルクル(=微小動物)と名付けたのです。
レーウェンフックはそれまで人々が見えなかった、そして想像すらしなかった世界への扉を開きました。
生徒たちもそんな世界を覗きながら、ほんとに動いている!なんかかわいい!と、大盛り上がり。
動くアニマルクルの様子に「ウィー!」と声をアテレコして楽しんでいました。
その様子はこちらから!
暑い日が続きますね。
素敵な連休をお過ごしください!


