藤子不二雄・手塚治虫先生から何を学ぶか?:まんがの点火の授業

こんにちは!
晴れやかで、気持ちのよい日々が続いていますね。

さて、現在「まんがの点火」の授業を行っていますが、生徒たちは目をキラキラさせ、前のめりで受講してくれています!

藤子不二雄先生、手塚治虫先生…まんが界の偉人たちの作品と人生に触れながら、アイデアを生み出す力を育んでいきます。

面白いストーリーとは?
魅力的なキャラクターとは?
漫画の表現の工夫は?
どうすればよいアイデアを生み出せるのか?

まんが関連本やDVDを新たに50冊以上読み漁り、某エンタメ企業向けに開発した「クリエイティブ人材育成プログラム」での経験を生かした新プログラムです。

藤子不二雄さんは、よいアイデアを生み出すには「①数多くの断片を持つこと②その断片を組み合わせる能力を持つことが重要」だと仰っていますが、正にこの力を生徒たちに身につけてもらいたいと思っています。少し長くなりますが、ご興味がある方は以下の藤子不二雄さんのお話をご覧ください。

ーーー

 1つ1つの断片をとってみると、新しいものは1つもありません。ところがそれを組み合わせてみると、まったく新しいものがそこに姿を現すのです。

 まんが家がまんがを書こうとする場合、頭の中にしまいこまれている断片の集団を、あれこれいじくりまわして、あれが使えそう、これが使えそう、と組み合わせたり捨てたり組み立て直したり…。そういう作業の結果、一つのアイディアがまとまってくるのです。これは、ほとんど無意識の領域で行われているのですが、やはり、なるべくおもしろい断片を数多く持っていたほうが勝ち、ということになるわけです。

 それでは、まんが家がそういう断片をどこから拾ってくるかというと、生まれてからこのかた現在まで、自分を取り巻く環境から、摂取しているわけなんですね。本を読んだり、テレビや映画を見たり、人と話したり、見たり聞いたり…

 そういったことのすべてが断片となって頭の中にあるわけですが、それが未整理のまま、混沌としたままであったのでは手のうちようがありません。自分なりの価値づけを持っていて、初めてアイディアとしてまとまるのです。つまり、まんが家はフィルターを持っていなければならない。あるいは、フィルターを持った人がまんが家になる、と言ったほうがいいのかもしれません。

 フィルター。必要な情報を選別して取り入れるという、そういう能力のことです。普通ならば聞き流したり見過ごしたりしてしまうようなことも、まんが家はフィルターを通して、感性に訴えるものを蓄積していく。そこから新しいものを創り出す。たえず目と耳を開いて、目的を持って情報を収集する。こうした努力が、創作につながっていくのです。

(藤子・F・不二雄の発想力、P102)

ーーー

これは、デルタスタジオが教育を通じて正しく目指していることです。
子供達に素晴らしき断片を沢山摂取してもらい、自分なりの価値づけをする力を養ってほしいと思っています。

なお、教室の本棚に新たに「まんがセクション」ができました。藤子不二雄さんや手塚治虫さんの作品や伝記はもちろん、彼らが影響を受けた小説なども置かれています。生徒たちには、授業を超えて、気軽に本を手にとって、どんどん探求していってもらいたいです。

今週末は三連休ですね!素晴らしい週末をお過ごしください!

教育ページリニューアル!

こんにちは!1年半ぶりにホームページをリニューアルしました!

今回は教育ページをアップデート。

4月から「点火」と「デルタチャレンジ」の2つに分けてプログラムを提供致します。

また、より多くの方に受講いただけるよう、広尾を飛び出し、都内各地で実施していきます!

これまで遠くて通えなかったという方も、ぜひお気軽にご参加ください!

授業ビデオも制作しましたので、子供たちが夢中になって学ぶ姿をこちらからご覧ください!

また、今後1つずつビデオを紹介させて頂く予定ですので、是非引き続きチェックして頂ければと存じます!

素敵な週末をお過ごし下さい!

 

2019年もお世話になりました!

こんにちは!令和元年も残すところ、あと1日となりました。
みなさんの1年はいかがでしたか?
デルタスタジオの2019年を振り返ってみますと・・・

教育事業では、コンセプトを研ぎ澄まし、これからより多くの方々にデルタスタジオの教育を届けるための準備をしていた1年でした。

来年4月からは平日毎週に加え、週末隔週や1回完結型の授業を提供することとなりました。そして、広尾校以外での授業提供も積極的に行っていきます。

1月末にWEBページをリニューアルする予定ですが、一足先にビデオができましたので、ご紹介させて頂きます!是非こちらからご覧ください!

企業向け事業では、経営陣向けコーチングにはじまり、エンタメ企業向けに「0→1事業創造人材育成」というテーマでゼロから研修を開発したり、生命保険会社の選抜次世代リーダー向けに2週間ごとの徹底反復型研修を実施したりとフル稼働の一年でした。そして気づけば、述べ3700人を超える受講生の方々に研修を実施させて頂きました!

また、研修を超えて、これからの時代に必要な能力を明確にし、アセスメントをし、育成する仕組みまでを総合的にデザインするご依頼を沢山頂くようになりました。

これはまさに我々が教育事業を通じて子供向けにも開発・提供しようとしていることで、企業向けの仕事と子供向けの仕事に益々強い繋がりでき、良循環が生まれています。企業向けに第一線で人材育成のお仕事をさせて頂いているからこそ、世の中で何が求められているかをいち早く感じ取ることができ、子供向けのプログラムもより一層磨き上げられていきます。そして、子供向けの教育に挑戦しているからこそ、大人向けにも本質を、分かりやすく伝えるユニークな研修をお届けできています。

今年は2名のスタッフが加わりましたが、来年も引き続き素晴らしき仲間を増やし、さらに加速していきたいと思います。

生徒の皆さん、保護者の皆さん、クライアントの皆さん、今年も大変お世話になりました。

来年もデルタスタジオを宜しくお願い致します!

それでは、良いお年をお迎えください。

デルタの建築の授業がきっかけで学校でスピーチ!

先日、生徒の保護者の方からこんな嬉しいメールを頂きました。

デルタでの授業がきっかけで、先日の学校のプレゼンテーションのトピックでは隈研吾さんを中心に建築家の話をしたようで、建築家という職業にも興味を持ったようです。学校の授業とは違う視点での学びが多いことと思います。このような気づきは大変有難いです。」

Mちゃんのスピーチ原稿を入手したので、以下掲載させて頂きます!

小学6年生による“建築の授業”をお楽しみください!

ーーー

私は今から建築について発表します。私が紹介する建築家は隈研吾さん、安藤忠雄さん、ル・コルビジェさんです。

まず、安藤忠雄さんです。この写真を見てください。いきなりクイズです。安藤さんの建築の特徴はなんでしょう?それは…そうです!コンクリートをよく使っているということです。この建築も、この建築もコンクリートがメインに使われています。安藤さんは建築の学校には行かず世界を旅して様々な建築を見て建築を学びました。自分が考える美学を実現するのにコンクリートが一番適していたから安藤さんはコンクリートを沢山使っているのではないかと思います。

次はその安藤さんが尊敬する建築家ル・コルビュジエさんを紹介します。ル・コルビュジエさんにも特徴があります。

ル・コルビュジエさんの特徴は「ふつう」という特徴です。意味がわからないかもしれません。

このル・コルビュジェさんは現在の普通の家を世界で初めて作った人です。ル・コルビュジェさんは1887年スイスで生まれました。その時代のヨーロッパではこのような建築が当たり前でした。今でも昔の建築が残っています。

コルビュジェさんがはじめに建築をしたのは19歳の時です。それはコルビュジェさんの才能を見出した美術学校校長のシャルル・レプラトゥニエさんの勧めで「ファレ邸」を創りました。コルビュジェさんが今の「ふつう」を世界に広めたのは、1918年です。なぜでしょう?それはこの時世界では第一次世界大戦が終わり世界中、家が沢山必要になったからです。

当時のヨーロッパの家はレンガ作りが当たり前でした。けれどレンガ一つ一つ組みたてていると時間がかかります。なので、コルビュジェさんは考えた末今のドミノシステムを思いつきました。
ドミノシステムとは鉄筋コンクリート造の床を支える柱、そして上下階を結ぶ階段という最小限の要素で構成された部材によって、住宅を大量生産されるために考案されたシステムです。

最後に隈研吾さんを紹介します。隈研吾さん、名前を聞いたことはありますか?隈さんは来年に訪れる東京オリンピックのスタジアム、新国立競技場を設計した人です。隈さんが今まで設計したものの写真を見せます。写真を見てわかるように隈さんは自然を建築に取り入れるという特徴を持っています。建築するときは現地の素材をなるべく使うようにしているようです。

東京オリンピックに繋がるものを調べてみようと思い調べたら意外に面白く建築に興味を持ちました。皆さんもぜひ調べてみてください。

ーーー

スピーチはお友達から大絶賛だったようです。

「私も当日は見ていないですが、お友達からは面白かった、勉強になった、将来建築家になるなら自分のお家を建ててほしいなど半分冗談かもしれませんが言われたそうです。新しい視点ご提供頂き感謝しております。」

Mちゃんが建築に興味を持つきっかけを作れたこと、そして保護者の方からのメッセージ、大変嬉しいです。

これからも1人でも多くの生徒に良い影響を与えていければと思っております。

素敵な1日をお過ごしください!

サマースクールを開催しました!

夏の終わりに開催した1DAYサマースクールのご報告です!
この夏は広尾校を飛び出して二子玉川と御茶ノ水で開催し、様々なエリアから沢山の方にご参加頂きました。

今回は、エンジニアの授業では黒ひげ危機一発の分解、広告の授業ではオリジナルCM制作、アートの授業ではピカソとゴッホを学びました。
最初は初対面の先生・お友達に緊張していた生徒たちも、授業が進むに連れてどんどん夢中になり、表情が輝いていきました。
そして、授業の最後には保護者にもご同席頂き、全員の前でスピーチにも挑戦しました!

生徒からは、
『初めてモノの分解をして仕組みを知れたのが楽しかった!他の分解にも挑戦してみたい!』『普段見ているCMには色んな工夫があること、たくさんの人が関わって作られていることを学んだ!自分の世界が広がった!』

保護者からは、
『学校で発表をすることはあっても、自分の考えや発見した事をわかりやすく説明する機会はほとんどない。今日の授業だけでも少し成長したと思います』
『短時間の中で、学びと実践が両立出来ていて、バランスが良かった。なにより子供のキラキラした顔が見られました』 
などの感想頂きました。

その他にも『このような単発のプログラムをもっと増やしてほしい』『今度は2-3日の長いプログラムがあっても良い』等、貴重なご意見を頂きました。
今後は皆様のリクエストにお応えして、広尾以外でもどんどん開催していきますので、次回も奮ってご参加ください!

delta schoolにご興味をお持ちの方、今回は日程が合わず参加できなかった方、是非2学期の体験授業へいらしてください。
お問い合わせはこちらからお願いします。

スタッフ一同、皆様にお会いできることをお待ちしております!

サマースクール エンジニアの授業のご紹介!

こんにちは!
今日はサマースクールで実施するエンジニアの授業をご紹介します。

普段何気なく遊んでいるおもちゃの仕組みを考えたことはありますか?
今回のエンジニアの授業では、モノの仕組みに興味を持つきっかけとして、黒ひげ危機一発の分解に挑戦!
身近なおもちゃの分解を通じて、好奇心に火をつけ、考える力を磨きます。

《プログラムの流れ》
STEP1 エンジニアってどんな人?世の中を変えてきたエンジニアについて学ぼう!
STEP2 黒ひげ危機一発を分解して、仕組みを解明しよう!必勝法が見つかるかも!?
STEP3 アイデアの考え方を学びながら、新しい黒ひげ危機一発を考えてみよう!

子供達も大興奮の人気プログラムです。
お申し込み・詳細はこちらをご覧ください!
お申込みはこちら

詳細情報はこちら

2019年 サマースクールのご案内

この度、delta schoolは皆様のリクエストにお応えして、サマースクールを開催することにいたしました!
広尾校を飛び出し、二子玉川と御茶ノ水で1DAYスクールを開催します。
通常のdelta schoolの授業をぎゅっと凝縮した内容となりますので、是非ふるってご参加ください!!

《概要》
好奇心に火をつける体験型プログラムを通じて、21世紀型スキルを身につけよう!
・エンジニア・広告・アート等、日常では触れる機会が少ないワクワクするテーマで好奇心に火をつけます。
ーエンジニア :黒ひげ危機一発を分解して必勝法を解明しよう!
ー広告 :オリジナルCM作りに挑戦!
ーアート :ピカソやゴッホの絵の秘密を探ろう!
・ロジカルシンキング・クリエイティブシンキング・スピーチの仕方を学び、21世紀型スキルを育みます。
・授業の最後には、生徒から保護者向けに発表会を行います。

《日時・開催地》
【低学年クラス(小学1〜3年生)】
・8月24日(土)9:00〜17:00 二子玉川
・8月31日(土)9:30〜17:30 御茶ノ水

【高学年クラス(小学4〜6年生)】
・8月25日(日)9:00〜17:00 二子玉川
・9月 1日(日)9:30〜17:30 御茶ノ水

《お申込みはこちら

《詳細情報はこちら

皆様にお会いできることを楽しみにしています!!

広告の授業でCM作成中!

こんばんは!
2019年も気づけば折返しですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今日は高学年クラスの広告の授業をご紹介させて頂きます。

テーマはMacbook AirのCM作り!
まずは商品の特徴を学んだ後、様々なCMから商品の特徴の伝え方のコツを学んで、グループごとにCMのアイディアを出し合いました。

生徒たちは擬人化したCMや、偉人の視点から商品の説明をするCM等からヒントを得て、オリジナルCMを作り上げました。
出来上がったCMを見て、生徒たちは大盛り上がり!

そして、普段何気なく見ているCMも、一度自分で作ってみると、「何をどのように伝えようとしているのか、どんな工夫をしているのか、気になるようになった!」という生徒の声も。身の回りのことにアンテナを立て、様々なアイディアの種を見つけてくれれば嬉しいです!

素敵な週末をお過ごしください。

映画の授業でハリーポッターのワンシーンを再現!

こんにちは!今週は涼しい日が続きますね。

さて、今日はdelta schoolの授業のご紹介をさせて頂きます。先日、低学年の映画の授業で、ハリーポッターのワンシーンを再現しました!

生徒達は、監督やカメラマンに分かれて撮影に挑戦しました。今回挑戦したのは、「ウィガーディアム、レビオーサ!」という魔法の呪文で羽根を飛ばすシーンです。どのようにカット撮りされているのか、どの位置から撮れば良いのか、どのような表情なのか等々、たった10秒程度のシーンでも考えることはたくさんあります。また、映像の編集では、「クロマキー合成」というCG技術を使って、羽根が本当に飛んでいるかのように映像を作りました。

「3、2、1、はいっ!」「そこに立って!」と、リーダーシップを存分に発揮してくれた監督や、恥ずかしがりながらも、本番になるとピシッ!と決めてくれる役者等…生徒たちの新たな一面を見ることが出来ました!(1枚目の写真に写っている2人も、気だるそうなロンと、しっかり者のハーマイオニーを全力で演じてくれています!)

完成した動画を見た生徒たちは、飛んでいる羽根を見て、生徒たちはワーと感激している様子でした。また、自分たちの演技に照れながら大爆笑していました!

雨の日が多くなりましたが、皆様体調にはお気をつけてお過ごしください。