手書きのイラストや写真も添えてあり、素敵な思い出になると嬉しいです。
こうした考える力を、大人になってからではなく、子供の頃から身につけてほしい。一見すると難しい内容も、楽しく、遊び心を持ってこれからも子供たちに届けていきたいです!
手書きのイラストや写真も添えてあり、素敵な思い出になると嬉しいです。
こうした考える力を、大人になってからではなく、子供の頃から身につけてほしい。一見すると難しい内容も、楽しく、遊び心を持ってこれからも子供たちに届けていきたいです!
こんにちは!
今日は、授業で小学生の生徒たちが取り組んだピラミッドストラクチャーをご紹介!
社会人向けの研修でも教えているツールを、小学生の視点で自分ごととして使うことにチャレンジしました。
大好きなペットをもとに考えてくれたRちゃんは、「ペットを飼うならポメラニアンだ」という題材でピラミッドストラクチャーを作りました。
ポメラニアンの魅力やアピールポイントを具体例とともに整理し、説得力ある主張を発表してくれました。
例えば「マンションでも飼いやすい」という根拠については、”なんとなく小さい”ではなく、ゴールデンレトリバーの大きさの1/3サイズであると客観的に比較し、さらには「小型犬賢いラインキング」ではトップ5に入るというデータを使って“賢いからいうことを聞いてくれる”と説明。
「家族みんなを癒してくれる」という根拠については、“いつもお父さんについていってとても甘えん坊です”など、微笑ましい家族のエピソードを紹介してくれました。
その他にも「家族旅行で箱根に行くべきだ!」「学校でシャーペンの使用を認めるべきだ!」「家でのゲーム時間を長くしてほしい!」など、生徒によって様々なピラミッドストラクチャーが。
内容は違えど実際に使ってみる中で、意見を伝える際には、
①きちんと根拠を整理する
②1つではなくいろんな視点や角度から考える
③より説得力を高めるために、必要に応じて数値や事例などファクトを用意する
ことの大切さを実感したようです。
中にはファクトを集めるために、クラスの友達や先生にヒアリングをしたり、データを調べてみたり、周りを観察してみたりする生徒も。
頭で考えるだけでなく、自ら行動してみるその1歩が素晴らしいです!
こんにちは!
2022年もあっという間に1ヶ月が過ぎてしまいましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今学期、高学年クラスでは問題解決の授業に挑戦しています。
企業向け研修でも大変好評を頂いている「世界一やさしい問題解決の授業」のケースを題材に、問題解決の手法や論理的に考えるためのスキルを学ぶ授業です。
ロジックツリーやピラミッドストラクチャーなど一見すると難しい内容も、カードの並び替えやカルタなどのゲーム要素を取り入れると大盛り上がり!
抽象的な内容と具体的なものを分けたり、内容が似ているものを寄せたりと、楽しみながらロジカルに考えるコツを身につけています。
まさに、井上ひさしさんの言葉「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」という想いで授業を行っています。
チーム対抗でロジックツリーを作っている様子は
皆様、良い週末をお過ごしください!
気がつけば1月中旬、中学受験の時期が近づいていますね。
そんな中「世界一やさしい問題解決の授業」がある塾の模試の問題になりました!
「答えのない問題」に対して自分なりの答えを見つける重要性を訴える本が、出題者の意図を汲み取り「答えのある問題」に解答する中学受験の模試に使われるとは・・・笑
典型的な国語の問題で「『問題解決力を身につけるなら早いほうがいい』と筆者が考えるのはなぜですか?百字以内で説明しなさい」という内容。
前回の投稿の通り、中学受験塾 or 探究塾ではなく、中学受験塾 and 探究塾という流れがあるのとのことで、受験生のみなさんもぜひお待ちしてます!
こんにちは!皆様、いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、クイズです!
写真に写っている2冊のそれぞれの言語は何語か分かりますか?
…….答えは、左がトルコ語、右がオランダ語です!
実は、送られてきたこの2冊の本が何語か判明させるために、ネットで色々と調べるのに20分もかかってしまいました。
左は「ロシア語じゃないかなー」と思ったのですが…苦笑
それはさておき…改めまして、この度「世界一やさしい問題解決の授業」のトルコ語版とオランダ語版の契約が更新されました!
自ら特定さえできない言語で、読者に届いていると考えると不思議な気持ちです。
新型コロナウイルスの影響で中々海外に行くことは難しい世の中となりましたが、
世界の1人でも多くの人にこの本を読んでいただき、何かの気づきに繋がれば嬉しく思います。
今日も素敵な1日を!
こんにちは。
さて、今日はB君の自作幻灯機を紹介させていただきます!
1学期に漫画の点火の授業を受講したB君。
授業に出てきた幻灯機の話にインスパイアされ、なんと家で実際に幻灯機を作ってみたそうです!これぞまさに点火ですね!!
Bくんに完成までの話を聞いてみると、幻灯機にはたくさんのドラマが詰まっていました!
なんと、B君はエンジニアの試行錯誤を繰り返し、第5号機にして、やっとこの完成品までたどり着いたそうです。
幻灯機の形や大きさ、フィルムの種類、倍率、距離等…苦労したポイントはたくさんあったそうです。
試行錯誤の結果、完成品では、藤子不二雄さんの幻灯機と同じ品質ながら、よりコンパクトなサイズの幻灯機を完成させたとのこと!
くじけずに何度も改良を重ねて、納得のいく作品を完成させたB君、本当に素晴らしいと思います。
一方、B君は実際に幻灯機を作ってみて、藤子不二雄さんの凄さを実感したようで、以下の様に話してくれました。
ーーーーー
難しいんだよね…倍率とか距離もよくわからないし…それを藤子不二雄さんは全く知らない状況から作ったから、そこは負けちゃってる。藤子不二雄先生はすごい!
彼は上映会をして、招待状とかも送って…ポスターもチケットも作って、配って、友達をたくさん集めた。
しかも、最後には友達に「もう一回見
たい」と言わせた。それが僕との違いだな。僕はまだ上映会は出来ていない。
ーーーーー
Bくんの話にも出てきたように、藤子不二雄さんは、12歳の頃に幻灯機を作っただけではなく、子供達を集めて上映会を開いて、皆を喜ばせたそうです。
幼少期から、モノを作るだけでなく、更には人を巻き込んで、皆を喜ばせた藤子不二雄さん。本当に凄いですね…
今回、試行錯誤を繰り返し、納得のいく幻灯機を完成させたB君の姿勢は、本当に素晴らしいです。
B君、そしてデルタスタジオの生徒の皆には、藤子不二雄さんの様に好きなこと、興味を持ったことをフットワークよく探求する人に育って欲しいと願っています!
皆様、素敵な週末をお過ごしください!
12月に入り、本格的に寒くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
実はデルタスタジオ 、春からとある中高一貫校のリベラルアーツ・グローバルコースを対象に、出張授業をさせていただいています!企業向け研修でも扱っている「世界一やさしい問題解決の授業」をもとに、左脳・右脳を使って問題を解決する手法を紹介しています。
例えば右脳型の授業では、「どうやったら清掃の時間をもっと楽しく・おもしろくできるか?」をテーマに取り組んできました。
現状のペインポイント(不満や悩みのタネ)を洗い出し、ズラシ法や常識を破る法など様々な発想法を使ってアイデアを膨らませます。
もちろん授業は机で聞いて終わり、の講義だけではなく、しっかり実践も行います!
アイデアをテストする際には、可能な限り体感してもらうために”ラピプロ” (素早く試作品をカタチにすること)も行いました。
実際にやってみることで、掃除よりも楽しさが優先されてしまったり、用具が使いづらかったり、ルールが複雑すぎたりと、議論している時には気付けなかった多くの改善点があったようです。
こうして磨き上げたアイデアを、最後は校長先生に直接プレゼンします。
選ばれたのは、「雑巾鬼ごっこ」を提案したチーム!
古い上履きの裏に雑巾をくっつけて鬼ごっこをすることで、楽しみながら雑巾掛けが出来るというアイデアです。
ラピプロの段階では「隅がきれいにならない」などの指摘もありましたが、四隅からスタートする、開始後1分は壁に沿って逃げる、などルールを工夫して見事クリア。
プレイ中には音楽もかけ、生徒や先生も大盛り上がり。敬遠されがちな雑巾掛けを、キレイさは保ちつつ、見事に楽しい時間へと変えました!
「楽しくきれいに清掃ができるように、みんながもっと清掃を好きになれるように、ぜひこのアイデアを!」という熱のこもったスピーチが校長先生にも響いたようです。
いつも授業を楽しそうに、そして真っ直ぐに取り組んでくださる生徒の皆さん。
フレッシュな空気に触れて、教壇に立つ我々も刺激を受けています。
授業で学んだ考え方やスキルを、学校生活や自分の課題にもおいてもぜひ活かしてくれれば嬉しいです!
「今年も“自分の答えのつくりかた”の増刷、決定です!」と、先ほどダイヤモンド社の編集者の方から嬉しいお知らせが来ました!
昨年に引き続きこれで6刷目、発行部数6.3万部となりました。
ほとんど宣伝されていない本なのですが、11年経ってもジワリジワリと部数が伸び続けています。
みなさん、どうやってこの本に出会っているのでしょうか…
アマゾンでも5点満点中4.5点と高評価!是非、手にとってみてください!
素晴らしい1日を!
P.S. ピンキーも喜んでいます