カブトムシを育てる!

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今日の一、二年生の点火の授業では科学の授業を行いました。

今回のテーマは、カブトムシ。

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この授業の目的は、実物のカブトムシを育てていく中で、その生態を学ぶというものです。

しかし子供達は、まさか本当にカブトムシを育てるとは思っておらず、実物のカブトムシの入った箱を渡すと。。。

子供達はビックリ!!

子供達はたじろぎつつも、幼虫を触り、観察し、スケッチをしました。

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おや。後にも本当にはない脚が。。。

スケッチは、想像ではなく、実際に観察したものを描くもの、そのことを今後の授業でしっかり伝えていきたいと思います。

カブトムシの幼虫の成長とともに子供達も成長していくことが楽しみです。

マチスの切り絵スタイルで自由に

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こんにちは、今週3年生の点火の授業ではマチスの授業を行いました。

マチスの切り絵スタイルを学んだ後、子供達に、自由に好きなものを描いてもらいました。

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スケート靴、その滑った跡が描かれてます。靴ひもの部分がおしゃれ。跡を書こうという発想が面白いですね。

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クワガタ。今にも動き出しそうなほど、とにかく繊細でリアルですね。手先が本当に器用です。

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マイケルジャクソン。切り絵は手で描くより思うようにかけないもので、人は特に難しいと思いますが特徴を捉えているので、すぐに、マイケルジャクソンだと分かりました。

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紙から溢れる迫力満点の作品。一見形がないように見えるものが集まると、鳥のようにも見えるし、戦艦のの用にも見える不思議な作品です。

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アルファベットが好きと言うことでアルファベットを書いてくれました。

同じハートでも、ちょっとずつ違う、それが切り絵の魅力かもしれません。

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お花と葉っぱを描いてくれました。見ていて癒される、そんな作品です。

今回、マチスの手法を習い、同じ道具で、同じ条件で描いてもらいましたが、子供達一人一人本当に全く異なるものが出来上がる。

全ての作品がそれぞれの個性が出ていてとても面白かったです。

エジソン X エンジニアの点火

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こんにちは。6年生も現在エンジニアの点火の授業を行なっています。

エジソンの伝記を読み進めながら、エジソンの人生から学び、同じ挑戦をしていきます。

今日の授業のテーマは電球。

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どのような素材がフィラメントに適しているか、仮説を立て、実験を繰り返しました。

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生徒全員が試行錯誤の末に無事竹を炭化させ、フィラメントを作ることに成功しました。

授業の最後には

「発明をするためには、豊かな想像力とゴミの山が必要だ」

「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ」

というエジソンの言葉について議論をし、各自自分のあり方を振り返りました。

エジソンの言葉は生徒たちの心にすっと入っていったようです。

生徒のみんなが将来どの道に進むことになっても、このメッセージを忘れずに人生を歩んでいってくれれば嬉しいです。

最後に、ある生徒の授業の感想文の抜粋を掲載させて頂きます。

★ ★ ★

  私はエジソンの授業で心に残った事が大きく分けて2つあります。
  一つ目はエジソンの人生です。エジソンは子供時代好奇心旺盛でした。私も母に聞くと幼稚園時代は好奇心旺盛だったようです。母が苦手な犬を1時間くらいずっと観察していたり、ジャガイモをくさるまで家の中においていたりしました。私がやることはどれもとてもにおいがすごかったり、きもちわるかったりしたようですが母は決してとめずに私についてきてくれていました。まるでエジソンの母親のようでした。

  エジソンは決してあきらめませんでした。今の私はすぐあきらめてしまい、こうかいしたことが今まで百個ぐらいあります。それはそれはくやしくて泣いた時もあります。でも、今回の授業の中の「発明するためには、豊かな想像力とゴミの山が必要だ」という言葉であきらめない心をもたないといけないなと思いました。
  二つ目は、実験です。前にも書いた通りエジソンは好奇心旺盛でなんどもあきらめずにやりました。そして、モールス信号(に没頭したり)、電球のフィラメントを作ったりしました。私は今回の授業の中で好きな授業はどちらかというとフィラメントの方です。自分で一からやったので達成感があって楽しかったからです。(中略)
  私は、今回のエジソンの授業で実験などをして自分でやることの楽しさを学びました。家でもぎ問なことは自分で調べたりしてみたいと思いました。

★ ★ ★

では、今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい。

黒ひげ危機一発 x エンジニアの点火

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こんにちは。今日の3年生の点火の授業では、黒ひげ危機一発の分解・組み立てをしました。

まずは遊びながら黒ひげ危機一発の特徴を学び、

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「どのような仕組みで海賊が飛び出るようになっているのか?」

「なぜハズレは1ヵ所しかないのか?」

「どうして海賊の頭を回すと毎回答えが変わるのか?」

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など玩具の仕組みを考えた上で

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分解をしました。

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これからも引き続き色々な玩具や機械を分解していきます。

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では、今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい!

野球盤の分解

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こんにちは。今日も素晴らしい天気でしたね。

さて、この玩具懐かしくないですか?

今日の4年生の点火クラスではエンジニアの授業の一環として「野球盤の分解」を行いました。

「投球の仕組みは?」

「変化球の仕組みは?」

「消える魔球の仕組みは?」

「バットを振る仕組みは?」
生徒のみんなは仕組みを予想した上で、
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無我夢中でドライバーを使って
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分解をし、
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中を良く研究した上で
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ノートに仕組みを書き出し
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無事元通り組み立て直しました。一度分解をする楽しさを知ってしまうと、やめられません。
家でペンや時計などなんでも勝手に分解をしてしまい、親に怒られる子も。
ライト兄弟のように若いころに分解を体験することで、好奇心に火をつけ、思考力を磨くきっかけになれば嬉しいです。
では、今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい!

元デルタスタッフの活躍

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こんにちは、デルタスタジオの渡辺健介です。

皆さん、いかがお過ごしですか?先日、元デルタスタジオスタッフの山田唯人さんが久しぶりにオフィスに遊びに来てくれました。

現在は戦略コンサルティング会社に勤めながらもダボス会議(世界経済フォーラム)の「グローバル・シェイパーズ」のメンバーとして選出され、東京ハブの代表を務めるなど大活躍しているのですが、その山田さんが今月のクーリエ・ジャポン(2013年5月号)に掲載されました。

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雑誌のタイトルは『世界と戦う」ための武器を手にしよう』

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世界を舞台に活躍している山田さんにぴったりなタイトルです。

ご興味のある方は是非御覧ください。

以下、山田さんからのメッセージです。

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みなさん、こんにちは。

元デルタスタッフの山田唯人です。皆様いつもブログを読んで頂きありがとうございます!

3月25日発売の「クーリエ・ジャポン」5月号に少しばかりですが私の行なっている活動について掲載して頂きました。

日本だけでなく、世界でデルタ(変化)をおこすために「仕掛けている」若者たちについての特集でございます。

お時間がある際にぜひご一読頂ければ幸いです。今後ともデルタスタジオ共々、何卒宜しくお願いいたします!

山田唯人

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他の元デルタスタッフも商社、金融、官庁、医療など幅広い業種で大活躍しています。元スタッフが寺子屋の生徒のみんなに講演をしに来てくれる日を楽しみにしています。

では、今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい。

渡辺健介

「デルタで学んだこと」 6年生の感想文

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こんにちは。先日、小学校6年生の卒業式を行い、保護者の前で生徒たちに作文を読み上げてもらいました。
作文の題材は「デルタに通って楽しかったこと、感じたこと、学んだこと」
生徒のみんなは実に感動的なスピーチをしてくれました。スタッフも、一部保護者も目は感動で潤々。以下、感想文の一つを掲載させて頂きます。
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「デルタで学んだこと」

 僕がデルタで学んだことは沢山ある。そして僕が特に良い経験だと思ったことは四つある。

 一つ目は、五年生の時にやったバンでの販売だ。バンの企画では、火曜日チームと水曜日チームに分かれて対決した。正直、バンの企画はとっても大変だった。材料の見積もりをしたり、どんな形で売るかなど決めることは沢山あった。不安な状態で本番にのぞむと早速ふくろを下さいという要望があり、先生に助けを求めた。さらに缶(商品として販売したコーヒー)で渡したら、とってもびっくりしていたお客さんもいて、正直店を開くのがこんなにも大変なのかと実感した。この企画で僕は物を売ることの大変さ、お客さんの要望に応える柔軟さを学び、商売の面白さを学んだ。なぜ商売が面白いと思ったかというと、次々と来店するお客さんをていねいに接客したり、商品を早く提供したりと次々に難題にぶつかるのが面白いと感じたからだ。

 そして、二つ目は夏合宿の企画だ。最初はみんなあまりやる気がなく、だらだらしていたが、だんだんとやる気が出て、成功した。この企画で学んだことは、コミュニケーション能力、プレゼンの仕方、効率的に議論を進める方法、努力すれば何でも出来るということだ。コミュニケーション能力は、(宿やキャップ地で食材を確保するために連絡した際の)知らない人との電話や(チームメイトとの)議論中についた力だ。そして効率的に議論を進める方法。それは、先に決めなければならないことを決めるということだ。これは議論中に自然と分かったことだ。努力すれば何でも出来るというのは、飛行機が欠航になってもあきらめずに努力して何らかの方法を見つけだせば必ず目的地につけるということから気付いた。合宿は、飛行機が欠航したが、お互いの良いところが分かる良い機会だった。

 次に三つ目は、クリスマスパーティーの企画だ。僕達は企画することになれていたが、最初はぐだぐだだった。そして、何とかパーティーには間に合ったが、六年生のプレゼンが最悪だった。でも、ゲストや生徒でクイズなどをしてもらい、上手くいったと思う。この企画で難しかったことは、子供と大人の楽しいという感覚に差があったということだ。今回は、あまり大人のことを意識せず、子供達が楽しいパーティーになってしまった。今回学んだことは四つある。一つ目は、大人にとってクイズなどをするよりも、自分の子供が作った服や動画を見た方が面白いということ。二つ目は、子供にとってクイズやゲームを実際にやって楽しむ方が面白いということだ。次に三つ目は、日時や日付、持ち物のメールは誰が読んでも分かるように、しっかりと細かく書くということだ。最後に四つ目は、お客さんへの細かい対応をしっかりと考えて実行するということだ。今回のパーティーの企画は、大人と子供の差が良く分かって、とても面白かった。でも、もう少し正確にできたらなと思う。

 最後四つ目は、点火の授業だ。特に印象的な授業には医療、建築、ファッションなどがある。例えば、医療では、臓器の画像のプリントを自分の体にはり付けて、自分の体がどんな構造になっているかを知ることができた。さらに、豚の心臓をさわったりもした。建築の授業では、世界で活躍している安藤忠雄さんや隈研吾さんなど建築家のことを学び、実際に表参道へ建物を見学しに行った。ファッションの授業では、実際に自分で服のデザインを考え、その服を作り、クリスマスパーティーでファッションショーをした。この点火の授業では、それぞれの職業をより深く理解するきっかけとなった。例えば、僕の夢は医者だが、医者という職業をあまり良く知らなかった。でも、豚の心臓を触ったり、臓器の場所を知ったり、内科の疑似体験をすることにより、今まではただの夢だったのがより現実的な夢となった。そして、他の職業のことを勉強し、体験することで、色々な職業のことや世の中のことがより身近になった。

 僕は四年間デルタに通うことによって沢山の経験、体験、思い出が出来た。普通の人は、将来の夢があっても、その職業でどんなことをするのかをはっきりと分かっていない人がほとんどだと思う。だが、僕達は点火の授業で色々な職業のことを学んでいる。そのため、自分の夢へぐっと近づいているのだ。そして、企画の授業では、だんだんと自分の得意な事と不得意な物が見つかり、得意な物はのばす事ができ、不得意な物は克服しようと頑張ることが出来た。さらに、日本人だけでなく、マーク・ジェイコブズやフランク・ゲーリーなどの外国人の考え方を学び、外国へ行きたいと思うようになり、大学の時に留学しようとまで思うようになった。学校の先生の話で、本物知識とにせ物知識という話があった。本物知識は実際に体験して得た知識のことで、にせ物知識は習っただけの知識のことだ。その視点で考えると、デルタは本物知識の宝庫だと思う。学校でも本物知識は体験できるが、デルタは学校で体験した本物知識を上からカバーするような物だったと思う。僕はデルタで沢山の影響を受けてきた。外国へ行きたいという思いもその内の一つだ。デルタで受けた影響は絶大な物で、僕の人生はがらりと変わった。この気持を一生忘れずに生きていきたいと思う。
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生徒たちの素晴らしいスピーチと成長ぶりに感動すると同時に『好奇心、才能、情熱に火をつけ、世界を舞台に生き生きと活躍できる力を育む』というミッションを達成すべく、今後もプログラム内容・指導方法・教室の文化などを改善・進化し続けようとスタッフ一同気持ちを新たにしました。

では、今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい。

もうすぐ卒業

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6年生のみんなはもうすぐ卒業。みんな点火の授業や夏のデルタチャレンジ(自分たちで企画して、自分たちで行く旅)を経て凄く頼もしくなってきました。今日は、デルタスタジオの卒業式に向けて「これまでデルタで楽しかったこと、感じたこと、学んだこと」を題材に作文を書きに来てくれました。生徒たちの発表が楽しみです。

低学年クラスのみんなも更に一体感が生まれてきて素晴らしい雰囲気です。

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生徒たちに良き影響を与えられるよう今後も努力してまいりたいと思います。

今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい。

研修@マレーシア(続き)

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こんにちは、マレーシアでの研修が無事終了致しました。

初回の大会場における256人研修は。。。

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熱気に溢れ、

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活発に意見が飛び交う研修となりました。

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後日、緑に囲まれた美しいキャンパスで行われた研修も、授業間の10分休憩中にも積極的に質問をされる方が毎回おられて休みを全くとれないほど。物凄くやりがいを感じることのできる研修となりました。

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研修後は、クライアントさんが首都機能が移転されたプトラジャヤや。。。

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ツインタワーなどのツアーに連れて行って下さいました。(以下は、ツインタワーの86階の展望台からの写真)

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前回マレーシアに行ったのは17年前でツインタワーがオープンする前。「15年ほどでこんなにも国が変わるのだ」と体感し、政治や経済の重要性を改めて痛感しました。そして、デルタスタジオの生徒、または元スタッフの中からも「未来を思い描き、形づくっていけるような人財」を輩出できるような仕事をしなくてはならないとの思いを新たにしました。

研修だけでなく、デルタスタジオの寺子屋をマレーシアで広めたいと言って下さる方も沢山現れ、刺激が多く、実り多き出張となりました。

今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい。

研修@マレーシア

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こんにちは、現在代表の渡辺は問題解決の研修を行うためにマレーシアにおります。

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本日は研修会場でリハーサルを行いました。会場はツインタワーから歩いて3分の距離にあるイベントホール。

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窓からは。。。

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ツインタワーと綺麗な公園が見えます。

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研修を行う部屋を覗いてみると巨大な部屋に、

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まるで結婚式場のようにテーブルと椅子が配置されていました。

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明日の研修の受講者は256名。これまで日本の官庁で150名規模の研修を行った経験はありますが200名を超える受講者に対して英語で一斉に研修を行うのは初めて。活気に満ちた素晴らしい研修となることを願っております。