10/31開催!変わる×三菱UFJ銀行 対談セミナー

こんにちは!
10月に入り、人材育成・組織開発者向けのセミナーを続々と開催中。
そして、来週10月31日は三菱UFJ銀行様からゲストをお招きして、対談形式のセミナーを行います。
三菱UFJ銀行様とは5月から、新入生向けの「変わるロジカルシンキング」と、若手・中堅層向けの「変わる営業」プログラムに取り組んでいます。
“受講して終わり”ではなく、本当に“変わる”ということにこだわり、日々一緒に議論を重ねながら開発を行っています。
今回のセミナーでは、三菱UFJ銀行様からゲストをお招きし、人材育成の取り組みや、なぜ同社が「変わる」にこだわるのか、プログラム開発の裏側などをお伺いします。
セミナーの詳細は下記をご覧ください。
▪️開催日時
 ・10月31日(木)13時〜14時30分(1.5時間)
▪️形式
 ・対面 (@東京・広尾) & オンライン (Zoom) のハイブリッド開催
▪️特別ゲスト
 ・三菱UFJ銀行 法人・リテールアカデミー 永野 剛太様
▪️お申し込みはこちら
 
※企業の人事部・経営企画部など、人材育成・組織開発担当者限定のセミナーとなりますため、ご同業、個人的な目的でのご参加はご遠慮頂いております。

学生スタッフ紹介!松田竜

デルタスタジオでは、学生スタッフが授業運営や教育事業・企業向け事業のサポートをしてくれています。
この企画では学生スタッフの皆さんの魅力や想いをご紹介!
今回は松田くんにお話を聞いてみました。

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<PROFILE>
東京大学農学部卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科入学。
学部時代はアメフト部に所属。現在は海洋プランクトンを研究中。
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Q1. 大学ではどんなことに取り組んできましたか? 

大学では、4年間アメリカンフットボール部に所属して、学生日本一を目標に部活漬けの日々を送っていました。
QB(クォーターバック)という非常に責任の重いポジションを務めていたため、リーダーシップ、投球能力、高いフットボール理解度等求められる能力の高さや幅広さと自分の現状とのギャップに悩まされる毎日でしたが、終わってみると周りの環境や人間に恵まれていた貴重な4年間だったなと感じています。
特に組織に対して自分がどう貢献できるのかを考え抜いた経験は、今後の人生に活かせる大きな財産だと思います。

大学院進学後は農学部の水産系の研究室に所属し、海洋プランクトンの研究をしています。
サンマ等人間が漁業資源として活用している魚類の主な餌生物であるプランクトンの食性を研究しており、実際に研究航海に乗船して海洋調査に参加したりしました。
船酔いはきつかったですが、大自然の雄大さを実感するいい経験でした。

 

Q2. デルタスタジオの学生スタッフをやってみてどうでしたか?

子供向け・企業向け事業両方に関わらせていただいていますが、どちらも非常にいい経験ができていると感じます。
子供向け事業では、生徒の活気に毎回圧倒されています。授業中に意見を聞いてみると、皆真剣に考えているが故に本当に様々な方向性の意見が飛び出してきます。
自分が全く想像していなかった鋭い意見が出てくることもたくさんあり、小学生の柔軟な思考力に驚かされます。一方、自分が普段当たり前に使っている単語や漢字などが通じないことも多く、相手にどう説明したら伝わるかを考える良いトレーニングになっています。

また、企業向け事業に携わらせて頂いた際には、「変わる!プログラム」という研修前後で360度評価の変化を可視化する効果を実感しました。ビジネススキルも頭で理解するだけでなく、無意識で実践できるところまで反復することが重要だと感じました。

 

Q3. デルタスタジオの魅力は?

授業や研修におけるライブ感がデルタスタジオの魅力だと考えています。
どうしても教える側が一方向的に情報を与えるという構図になってしまいがちですが、デルタではむしろ手助けの部分を最小限にし、自由に考えてチャレンジしてもらうというスタンスが徹底されており、それが独特のライブ感につながっていると思います。自主性を持って自由に考えることは非常に難しいですが、何かを理解したり発見した際の感動はより大きく、目を輝かせる生徒達を目にしてきました。
そしてその自由な思考を支える、コンテンツ作りの緻密さもすごいところです。デルタに来て1番驚いたのは、一つのコンテンツのために読み込まれた本と議論の量です。全てのコンテンツの裏に緻密な準備があることで自由な意見が飛び出す土壌が育まれているのだと思います。

 

Q4. 特に印象に残っている授業は?

1学期の「顕微鏡の授業」です。自分自身が大学院の研究で顕微鏡を用いた観察を行うこともある中、授業内で顕微鏡で観察する素材集めに一部関わらせていただきました。
公園や道を歩き回り、顕微鏡で観てみたら面白そうなものを探し、どのように観えるか事前に仮説を立ててから実際に観察し、考察するというプロセスを繰り返す中で、受験勉強などを通じて失いかけていた純粋な知的好奇心が刺激され楽しかったです。そうして選ばれた素材を授業で生徒に観察してもらい、驚きや感動の声が聞こえた時は非常に嬉しかったことを今でも覚えています。
先生側もワクワクしながらコンテンツを制作し、授業では生徒がワクワクしながら顕微鏡を覗いて自由に考える、というようなライブ感の中で自分自身も知的好奇心が「点火」されたような感覚がありました。

 

Q5.これから挑戦したいことは?

明確な目標や夢は今のところ持っていないのですが、来年から社会人として働く中で自分が本気で取り組みたいと思えるような社会課題や新たな試みを探していきたいと思います。
そうやって何かを成し遂げようとする際には、自分なりの今までの経験やそれまでに出会ってきた人々の力が大事になってくると思うので、これまでの経験や出会いを大切にしつつ、今後の人生で新しい経験や人々との出会いを探し続けていきたいと考えています。今デルタスタジオに関わらせていただいていることは非常に恵まれた経験だと思っているので、残りの時間少しでも貢献できるよう全力で取り組み、吸収できることは全て学んでいきたいです。

「変わる!プログラム」のパンフレットができました!

こんにちは!
先日、ハーバード・ビジネス・レビューに弊社のパンフレットが同封された、というニュースをご案内しました。
このパンフレットを作成するにあたり、フランス発のライフスタイル雑誌 “FIGARO japon” の元アートディレクターの方にデザインして頂きました。
“固い”人材育成・研修業界に新しい風を吹かせるべく、ファッションというあえて“遠い”業界の方とのコラボに挑戦しました。
 
研修で触発されたものの、現場に戻るとすぐに元通り、ヒトも組織も一朝一夕には変われない。
そんな問題意識から生まれた「変わる!プログラム」。
研修前後の変化を可視化し、行動変容を促す設計により、ヒトが、組織が、本当に変わります。
このコンセプトをどのように視覚的に伝えたらよいか、議論を重ねてできたのがこちらです。
デジタルでは伝わらないかもしれませんが、黄色は黄色でもどの色にするのか、そして紙質にもこだわり、贅沢に作り上げています。
 
この「変わる!プログラム」は、最初はある一部上場企業の社長からの「次期経営者候補3人を鍛えてほしい」という依頼から、変わる”リーダーシップ”としてスタートしました。
受講者の360度評価では、3ヶ月で92%の方が「受講者がより良いリーダーに“変わった”」と回答し、社長も大満足の結果に。
いまでは受講した3人のうち2人が役員に昇格し、大活躍されています。
 
次に、経営統合した会社のCEO・CHROからの「統合新社の風土改革をしたい」という依頼に対して、「会議から会社を変える」というコンセプトのもと、変わる”会議”を提案。
こちらは全社3万人に展開。今月から海外のグループ会社にも展開を行っており、メディアでも風土改革の成功事例として注目されている案件です。
 
さらに、今年は三菱UFJ銀行様と、変わる“ロジカルシンキング”、変わる”営業”の2つのプロジェクトが始動。
そして、某食品企業と変わる”キャリアデザイン”を実施するなど、次々に「変わる!プログラム」が広がっています。
 
なお、今月から12月にかけて「変わる!プログラム」の講演を行います。
三菱UFJ銀行様からゲストを迎えた講演も予定されています。
 
詳細はこちらからご覧ください。
※なお、企業の人事部・経営企画部など、人材育成・組織開発担当者限定のセミナーとなりますため、ご同業、個人的な目的でのご参加はご遠慮頂いております。
 
よい週末をお過ごしください!

ココ・シャネルの授業シリーズ 社内裏話 〜同期ペアにプレゼント〜

先日までファッションの授業の様子をご紹介してきましたが、最後に少しスタッフの裏話を。

荒木をデルタに迎えた7月、渡辺が入社の記念にとプレゼントを用意してくれました!

手渡されたのは2つの香水。
1つには、「31 RUE CAMBON」、
もう片方には「LA  PAUSA」と名前が記されています。
ちょうどファッションの授業をやっているタイミングだったこともあり、
実は当初、シャネルの代表的な香水、「No.5」をプレゼント予定だったようです。
せっかくなら!と銀座本店に赴いたところ、まさかのNo.5は置いていないとのこと…
「他に香水は置いていませんか?」とスタッフの方に伺うと、

「それでしたら」と案内された先には16種類もの香水がずらり!

よくよく見てみると、1つ1つに名前がついています。
BOY、MISIA、JERSEY、LE LION…
そう、シャネルを象徴する言葉が香水の名前に!*
荒木と日浦、同期ペアに贈るなら対をなす香水がいいのではないか?

と選んでくれたのがこの2つの香水。

31 RUE CAMBON(カンボン通り31番地)はパリ本店の所在地。
そしてLA  PAUSA(ラパウザ)は、シャネルの南仏の別荘の名前です。
 
仕事とプライベート、どちらも人生において大切な時間。
同期コンビ、オンオフを上手く両立しながら、これからも全力で仕事に取り組めればと思います!
 
開封前にはスタッフで“利き香水”も行い、盛り上がりました。
今週末も三連休ですね。
皆様素敵な休日をお過ごしください!
*
BOY=ボーイ・カペル。シャネルの最愛の恋人
MISIA=ミシア・セール。シャネルの唯一の女友達
JERSEY=シャネルは当時男性の下着として使用されていたジャージー素材を新たに女性のファッションへ取り入れました。
LE LION=獅子座生まれのシャネルはライオンのモチーフをお守りのように大切にしていました。

NON!常識を破ったココ・シャネルの授業④:ショルダーバック

先日に続き「ファッションの点火」の授業をご紹介!
今日はシャネルの定番、ショルダーバッグについてご紹介します。
当時、女性のバッグといえば持ち手のないハンドバッグが主流。
手が塞がり、置き忘れてしまうことも多い…そこに不便を感じたシャネルはこの常識にもNON!を突きつけました。
 
そうして生み出されたシャネルのショルダーバッグは、黒いキルティング素材のレザーにチェーンのストラップと、唯一無二のデザイン。
今も尚、世界中で愛され続けている銘品です。
実はこのバッグ、第二次世界大戦の際に兵士が使っていた肩掛けバックからインスピレーションを得たとも!
遠い素材のものをズラしてアイデアのヒントにする、シャネルの発想力が伺えます。
 
ところで、このショルダーバッグの内側をシャネルは何色にしたと思いますか?
シャネルは黒一色のこのバッグの中を、深い赤色にしました。
黒との対比や赤が持つ力強さ。そして同じ赤でも、高級感を感じる少し深みのある色を使っています。
美しさはもちろんのこと、小物を入れたときの見つけやすさや汚れにくさなど、使い手にとっての機能性も考えられています。
 
生徒たちも“自分だったら中にどんな色を使うか?”と考えてバッグを制作!
「やっぱり赤!強そうで、かっこいい!」
「外が黒だから、明るい黄色がいい!」
「緑はリラックスした気持ちになるかも!」

など、色が与える印象について考えながら、思い思いに色を選びました。

 
最後にみんなで、”My Chanel バッグ”を手にパシャリ!

モデル顔負けの生徒たちの表情にご注目ください👀

少しずつ秋らしさを感じる日が増えてきましたね。皆さん、素敵な1日を!

NON!常識を破ったココ・シャネルの授業④:香水

シャネルの香水といえば、No.5。
誕生から100年以上経った今でも世界中で愛されている香りです。

香りもファッションの重要な構成要素だと考えたシャネルは、

ここでも当時の常識にNON!と突きつけ、“新しい時代の女性”を表現する香水を作ることにしました。

当時の香水といえば、香りはバラや柑橘など自然由来のシンプルなもの。

「乙女の朝の涙」「薔薇の花束に埋もれて」といった華々しいネーミングに、装飾がほどこされた香水瓶、というのが主流でした。

そんな中、シャネルはどのような香水を生み出したのでしょうか?

授業ではシャネル自身や彼女が表現したかった女性像を考え、自分だったらどんな香水を作るか?を考えました。

数種類の香りからシャネルが選んだ香りを考えるワークでは、「甘い」「強い」「かっこいい」「かわいい」など、香りが持つイメージについて、色んな意見が!

その他にも、パッケージ、ネーミング、そして完成した香水をどう宣伝するか?など、シャネルの試行錯誤を追体験しました。

シャネルは80種類以上の天然香料に、さらには合成香料を組み合わせることで、これまでにない抽象的な香りを表現しました。

パッケージには薬瓶のようなシンプルなボトルを採用。
「No.5」というネーミングは、いくつかあるサンプルの中で5番目のサンプルだったことやシャネルのラッキーナンバーだったことが由来とされています。
一気通貫して、シャネルはシンプルで、今までにない全く新しい香水を目指したのです。
人気を博した「No.5」はブランドの認知、そして高い利益率から重要な収益源としてもシャネルのビジネスを後押ししました。
“世界で最も有名な香水”として、なんと現在も世界で30秒に1本売れているとか…!
ビジネスパーソンとしても、シャネルは傑出した才能を持つ女性でした。
次回でシャネルの授業紹介は最後!
どうぞお楽しみに!

ハーバード・ビジネス・レビュー x デルタスタジオ!

こんにちは!今月発売のハーバード・ビジネス・レビューに弊社のパンフレットが同梱されました!(定期購読者限定)

HBR

黄色の表紙の通り、内容は「変わる!」プログラムの特別講演のご案内。
CEO・CHRO直轄で行っている企業風土改革プロジェクトや、今年から三菱UFJ銀行様と一緒に取り組ませて頂いている、変わる“ロジカルシンキング”、変わる“営業”に関する講演も予定されています!

なお「変わる!」プログラム以外にも10月から様々なテーマで講演を実施予定です。
それではよい週末を!

講演の詳細・日程はこちらからご覧いただけます。
※企業の人事部・経営企画部など、人材育成・組織開発担当者限定のセミナーとなります。
※ご同業、個人的な目的でのご参加はご遠慮頂いております。

NON!常識を破ったココ・シャネルの授業②:リトルブラックドレス

前回に続き、「ファッションの点火」の授業をご紹介!
今日はシャネルの代表作、リトルブラックドレスを扱った授業の様子をお届けします。
 
当時は「黒=喪服、男性」というイメージがあり、女性のファッションとしては避けられていた色でした。
シャネルはこの常識にもNON!を突きつけ、黒を女性のファッションに取り入れて、シンプルなリトルブラックドレスを生み出しました。
 
授業では生徒がそんなリトルブラックドレスを使ったスタイリング・撮影に挑戦!
先生をモデルに、シャネルだったらどうするだろう?と考えました。
 
「シャネルはどんな女性を表現したかったんだろう?」
「そのためには何が工夫できそう?」
と問いかけると、
表情、ポーズ、カメラアングル、アクセサリー、背景、光の当て方など、様々な要素を工夫しながら、試行錯誤していました。
 
真横を向き、懐中電灯のライティングを生かして撮影

シンプルなドレスにあえてアクセサリーを“じゃらじゃら”付け、足を組み肘をつくポーズ

実は、最初に撮ったのは、無難なポーズに笑顔と“シャネルらしさ”がいまいち伝わらない1枚。
Before/Afterを比べてみると、ずいぶん印象が変わります。

そして実際のシャネルの写真はこちら

 

写真撮影の際には
「笑わないで!」
「カメラの方見ないで!」
といった指示が生徒からたくさん出て盛り上がりました。
 
実際にシャネルの撮影では、モデルに「不機嫌な顔をして!」と指示をすることもあるそうです。
自立した女性、自由な女性、かっこいい女性…
そんな“シャネルらしさ”を子供達も理解し、表現できること、すごいですよね!
 
今日は連休最終日ですね。
素敵な1日をお過ごしください!

NON!常識を破ったココ・シャネルの授業①:コルセットと大きな帽子

今日は先学期行った「ファッションの点火」の授業をご紹介!
社会の常識を破り続けたココ・シャネルの人生を追体験しながら、ファッションを探究しました。
 
母親を12歳で亡くし、孤児院で孤独な少女時代を過ごしたシャネル。

しかし、”私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したのという言葉通り、逆境にもめげることなく、自由を求めてその後の人生を切り拓いていったファッションデザイナーです。

シャネルは“ファッションを通じて女性たちを自由にした”、と言われていますが、その時代、女性に課されていたあらゆる常識に、NON!を突きつけました。

当時の女性のファッションは窮屈なコルセットに裾の長いドレス、大きな装飾がついた帽子など、着ることも動くことも難しいもの…

胸やお尻など“女性らしい”シルエットを強調するファッションにシャネルはNON!を突きつけ、動きやすいドレスやシンプルな帽子を生み出しました。

そこで、授業では生徒たちもコルセットと大きな帽子を試着!

「思ったよりもきつい…帽子も重いし、こんなんじゃ走れないよ〜」
「給食を食べたらもっと苦しそう…」

「毎日これを着けていたって信じられない!」

当時の女性たちが感じていたであろう不便さを体感していました。

その後の授業、ふと生徒たちの方を見ると…あれっ…?

1人大きな帽子を被っている子が…👀

ファッションの授業紹介、まだまだ続きます。
次回もお楽しみに!

東大アメフト部のYEAR BOOKに日浦がインタビューされました!

こんにちは!
先日、東大アメフト部のYEAR BOOK(部の広報誌)に、日浦のインタビュー記事が掲載されました!

日浦は大学時代の4年間、アメフト部のマネージャーとして多くの部員をサポートしてきました。
インタビューでは、アメフト部での思い出を振り返りながら、その経験が社会人生活やデルタスタジオでの仕事にどのように繋がっているかをお話しています。

デルタスタジオに関連する箇所を一部転載します。

卒業後のキャリアとWARRIORSとの繋がりについて
卒業後は新卒でボストンコンサルティンググループ(BCG)という経営コンサル会社に入り、エネルギー、通信、ヘルスケアなど、幅広い業界の経営課題の解決をサポートする仕事に従事していました。

部活一色の生活から一転、社会人生活の当初は、何もできなくて怒られる日々でした。求められる仕事の質・スピードについていくのが必死の毎日でしたが、論理的に考えることや、プロとして働くマインドなど、ビジネスパーソンとして徹底的に鍛え上げてもらった4年間だったなと感じています。
その後は、今の職場のデルタスタジオに転職しました。子供向けの教育事業や企業向けの人材育成に取り組んでいる会社です。
教育では子供たちの好奇心に火をつけ、21世紀型スキルを磨く、探究型のプログラムを開発しています。直近ではココ・シャネルの挑戦を追体験しながら、ファッションの面白さを探究する授業なんかも!
企業向け事業では、CEO・CHRO直轄で全社組織風土変革プロジェクトを3万人に展開するなど、面白いプロジェクトも走っていますね。単なる研修で終わらず、受講前後の変化を計測して可視化することで行動変容を促したりと、組織改革の先進的な取り組みとしてメディアにも注目されています。
子供から大人まで、こうした面白いコンテンツを創り出し、それを起点に日本を活性化していきたいと目指している会社です。
コンサル時代に鍛えられた力から更に幅広いスキルが求められ、常に頭はフル回転…けれど意義があり、知的好奇心もくすぐられる、面白い仕事をしているなと感じながら働いています。
社会人生活の中で、WARRIORSでの4年間が活きていると感じるのは、マネージャーという裏方・サポート役として「自分がどうチームに貢献できるのか?」と悩み続けた経験です。
当時は、プレーで活躍するという直接的な貢献ができない中、チームの勝利やよりよい組織作りのために自分にできることは何なのかと模索していました。
前職も、今のデルタスタジオも、プロとして価値を出しているか?ということを厳しく問われる職場です。
決められた役割をただこなすのではなく、自分の強みや、与えられた時間や権限の中で、主体的に自分なりの価値の出し方を考え、行動をする。それは社会でも通ずる考え方だと痛感しています。