今日は先学期行った「ファッションの点火」の授業をご紹介!
社会の常識を破り続けたココ・シャネルの人生を追体験しながら、ファッションを探究しました。
母親を12歳で亡くし、孤児院で孤独な少女時代を過ごしたシャネル。
しかし、”私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したの”という言葉通り、逆境にもめげることなく、自由を求めてその後の人生を切り拓いていったファッションデザイナーです。
シャネルは“ファッションを通じて女性たちを自由にした”、と言われていますが、その時代、女性に課されていたあらゆる常識に、NON!を突きつけました。
当時の女性のファッションは窮屈なコルセットに裾の長いドレス、大きな装飾がついた帽子など、着ることも動くことも難しいもの…
胸やお尻など“女性らしい”シルエットを強調するファッションにシャネルはNON!を突きつけ、動きやすいドレスやシンプルな帽子を生み出しました。
そこで、授業では生徒たちもコルセットと大きな帽子を試着!
「思ったよりもきつい…帽子も重いし、こんなんじゃ走れないよ〜」
「給食を食べたらもっと苦しそう…」
「毎日これを着けていたって信じられない!」
当時の女性たちが感じていたであろう不便さを体感していました。
その後の授業、ふと生徒たちの方を見ると…あれっ…?
1人大きな帽子を被っている子が…👀
ファッションの授業紹介、まだまだ続きます。
次回もお楽しみに!