医療の点火:体の不思議からナイチンゲールまで!

こんにちは、連休も終わり5月もあっという間に折り返しですね!
デルタスタジオでも新年度がスタートし早1ヶ月、今日は医療の点火の授業をご紹介します!

 

医療の授業では、医師の診察を疑似体験したり、体の仕組みを探究します。
休むことなく動き続ける心臓の役割は?
なぜ人間はバランスをとり歩くことができるのか?
人間はどのように食べ物を消化しているのか?
体の不思議に生徒は興味津々!
知れば知るほど、その働きや仕組みに驚かされます。
実際に豚の心臓の観察にもチャレンジしました。
さらには伝記を使ってナインチンゲールの人生を辿ります。
彼女は看護師としてだけではなく、統計学者としても世界の医療や衛生制度を大きく変えました。
クリミア戦争では戦死者の膨大なデータを使って、
「多くの兵士の死因は、けがではなく、院内の劣悪な衛生環境や健康管理にある」と分析。
そのことを誰にでもわかりやすく説明するために「鶏のとさかグラフ」考え出し、ヴィクトリア女王に訴えました。
そんな彼女の人生に触れながら、
“彼女にはどんな力があったんだろう?自分と比べると?”と自ら問いかけ、
“優しさ、度胸、0から考える力を持った人!”
“めげない強さ!自分だったら心が折れちゃいそう”
など、感じたことをみんなで共有しました。

点火の授業では1テーマの知識を超えて、考える力や発信する力を大切にしています。
次のテーマもどうかお楽しみに!
それでは皆様、良い週末をお過ごしください!