こんにちは。今年も夏のデルタチャレンジの季節がやってきました!
自分たちで企画し、自分たちで行く旅。
今年は学年毎ではなく、小1〜小6年生合同で行います。
生徒たちの身の安全の確保を最優先した上で自分たちで考え、行動をさせ、生徒たちの気付き・学びを最大限引き出す役割を担う今年の隊長は高橋先生です。これから高橋隊長からデルタチャレンジの模様をブログで共有させて頂きます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
事前学習一日目!
旅を成功させるためには、まずは行き先、宿泊先、交通機関、食事、行った先でやること等、全ての計画を立てた上で、予約等をする必要があります。
今日の最終目標は行き先を決め、宿泊先を予約すること。
学年も違い、初めて会う生徒も集まっているため、はじめに自己紹介を行ない早速話し合いを始めます。
雑誌などを見て、多くの選択肢の中から魅力的な候補を絞込み。。。
魅力的な候補をキャンプ場のホームページや口コミサイトなどで更に調査をし。。。
表などを使って候補地を比較していきました。
キャンプ場のスタッフの方への質問や予約も勿論生徒たちが自ら電話を。
今日決めたことや反省会も時にはアドバイスをしながらも自分たちでやらせます。
今回生徒たちが学んだことは主に以下の8つです。
1. 最初に今日の目標をしっかり決め、役割分担、進捗管理をする
2. 何時間もぶっ続けで作業すると集中力が続かなくなるのはしょうがない。自分たちで時間を区切って休みをとる。
3. 誰かが話しているときは全員作業を止めてしっかり話を聞く。誰かが電話をしているときは、静かにする。
4. 電話をするときは敬語を使う(「お伺いしたいことがあるのですが、お時間を頂いても宜しいでしょうか?」、「うん」ではなく「はい」と答える。)そして相手の時間を無駄にしないように質問リストを作成してから電話をする。
5. 「広げて、絞る」を意識する(どのような選択肢があるか一度広げてみた上で、一番魅力的なものに絞り込んでいく)
6. 選択肢を比較するときに表を使うと、違いが明確になる、議論がしやすくなる。
7. 色々な情報源を活用する(キャンプ雑誌、キャンプ場のホームページ、口コミサイト、キャンプ場のスタッフへの電話、キャンプ場に行ったことがある知人の話など)
8. チームに貢献する意識と主体性に考え、動く重要性。
生徒たちは失敗して、それに気づき、その次の機会に改善して行くことで成長して行きます。
子供はそのスピードが非常に速くて見ていてとても楽しいです。
この旅を通して、このチームがどのようなチームになって行くのか、子供達がどう成長して行くのか、とても楽しみです。
またデルタチャレンジの模様をご報告させて頂きます。
今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−