寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
さて、先週ご報告した日経 x woman DUALに記事が掲載されました!
デルタスタジオは中学受験反対派という訳ではないのですが、特集のタイトルは“中学受験「しない」という選択肢”。記事の導入をご紹介します。
ーーーー
「探究」という言葉がまだ一般的でなかった2007年に、受験や学習目的ではない、小学生向けの体験型リベラルアーツ塾を設立したパイオニア的存在である「デルタスタジオ」(東京・広尾)の創設者らに、受験をゴールにする勉強だけでは得られない力とは何か、小学校時代にやっておきたい「別の学び」のポイントなどについて具体的に聞きます。
ーーーー
ということで、自分の強みを見つける機会や探究する面白さを知ることの重要性、学校や塾では身に付かない、社会に出てから必要な『総合格闘技力』の磨き方について取材して頂きました。
渡慶次は「中学受験によって知的パズルのような目の前の難しい問題に集中して取り込む『座力』がつきました。同時に、実社会に出て外資系企業に勤務していたときに、他の国の人と比べて、自分には足りない力があるなと感じました」
「日本の受験システムで求められている力と、社会で求められている力にギャップがある。例えるなら、プロサッカー選手として活躍するのがゴールだとして、サッカーの実技ではなく、なぜか100m走のタイムという偏った指標だけで判断されているような状態」というようなお話をさせて頂きました。
また、渡辺はイェール大学の面接官の経験を踏まえて「米国の大学は、試験の成績だけでなく『20年後の社会で何らかの分野で影響力を持つ人なのか』を見ます。その子ならではのタレント(強み)を持っているのか、リーダーシップなどの総合格闘技力を磨いてきたかといった基準でも評価されます。学歴を得るための評価軸と、 社会に出てからの評価軸により一貫性があるので『学歴を得るためだけの勉強をしていていいのか』と悩むことが少ないのかもしれません」といった話をさせて頂きました。
有料版となりますが、ご興味ある方はぜひご覧ください!