“Ignite dreams. Empower challengers.”
デルタスタジオではこのミッションの実現に向け、スタッフが日々奮闘しています。
この企画ではそれぞれのスタッフに焦点を当て、デルタスタジオへの想いやおすすめの授業をお伝えしていきます。
今回は、2年前から教育チームに加わった小澤を紹介!
<PROFILE>
1992年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。
大学時代は、貿易関係の職業に就くことを目指し、語学留学や海外旅行、WTO(World Trade Organization)法のゼミに熱中。
卒業後は三井物産株式会社へ入社し、同社を退職後、デルタスタジオに参画。
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Q1.デルタスタジオに入ったきっかけは?
社会人2年目、毎日ルーティンの様にトレーディング業務を続けていたときのこと。
「自分は情熱を持ってこの分野に携わり続けられるのだろうか?5年後、10年後もこの分野にいて、自分の在り姿に満足できるのだろうか?」と疑問をに思ったことがきっかけです。
その後も2年、試行錯誤しながら仕事を続けていたところ、社会人4年目の新チームで、50代の上司が周囲とは一線を画すほどプロジェクトに心血を注いでいる姿を目にしました。
この時「自分も50歳になったとき、同じくらい情熱を注いでいられる仕事がしたい!」と強く思いました。
教育分野を選んだ理由は大学時代の経験に基づいています。
もともと予備校のクラス運営や個別指導でアルバイトしていたことも影響していますが、何といっても大学の仲間から受けた刺激が大きいです。
特に慶應の内部生は、一般の高校生が受験勉強に大半の時間を費やしている間、実社会・リアルな世界を知るために、様々な活動をしてきた人が多いと知り、受験に精一杯で大学入学後のことすら考えていなかった自分は『どのタイミングで何を経験し、どんな知識を持っているかによって、同年代でもこんなに違うのか…』と衝撃を受けました。
そこで、子どもの頃から実社会に近い体験をし、未来の可能性を広げる仕組みづくりに携われないかと考え、縁あってデルタスタジオに参画しました。
Q2. これまでの経歴は?
大学時代は主にゼミの活動をしていました。
私は経済学部生でしたが、興味があった貿易を経済以外の視点で学んでみたいと思い、法学部のゼミへ入りました。
法律の知識ゼロの状態でスタートしたゼミは本当に辛かったのですが、毎日仲間と顔を合わせて判例を読み、徹夜で作業したことは忘れられません。メンバーは30人もいましたが、今でも仲が続いています。
大学卒業後は三井物産へ入社し、製紙原料のトレーディング業務や、
中国で合弁会社設立の投資業務に携わりました。
仕事を通じ、オーストラリアや中国、台湾等、様々なバックグラウンドで働いている人と出会い、本気で取り組むことの大変さや、社内外の仲間と共に事業を成功させることの楽しさを学びました。
また、こうした人々と出会う仲で、自分もハンズオンで事業に携わりたいという気持ちが大きくなりました。
どの時点を振り返っても今に繋がっており、関わってきた人へは本当に感謝しています。
Q3. デルタスタジオでの仕事内容は?
授業の講師やサマープログラムの企画を担当しています。
入社当初は、小学生が分かるように色々な角度や抽象度を調整して説明することが難しく、大人と接するのとは違うことにはっとさせられました。
子ども達の反応がそのままフィードバックとなり、手応えや反省を直に感じられ、とてもやりがいがあります。
サマープログラムでは、夏ならではのプログラムを考えたり、様々な宣伝方法に取り組んでみたりと、プロジェクトを一気通貫でやることに面白さがあります。(企画から実行まで、というのはデルタチャレンジと同じです!)
特に、昨年の夏は東京を飛び出して軽井沢でプログラムを開催したことは、初の試みだったのでとてもやりがいがありました。
保護者の方から『3日間で半年分の成長ができたと思います!』と仰って頂いたときは感無量でした。
Q4. デルタスタジオの魅力は?
デルタスタジオの教育では『ホンモノにふれる、プロから学ぶ』ことや『本気でやる』ことを大事にしています。
ホンモノ、プロから学ぶからこそ人の心に伝わるものがあり、好奇心に火をつけられると思いますし、難易度に関わらず『本気でやる』ことで、経験を自分の血肉にしていくことができると信じています。
また、スタッフ全員が、最高品質な教育を提供したいと本気で思っていることも魅力です。
本気だからこそ厳しく、楽しく仕事をすることは、日々刺激になっています。
Q5. オススメの授業は?
ゼロからお店を立ち上げる、ビジネスの授業がお薦めです!
ビジネスに関する知識はもちろん、考える力や仲間とやり切る力等、大人になっても必要とされる要素がギュッと詰まっています。
授業では、現場観察を始め、マーケティングからプチ投資体験・販売まで、実践で学べる面白さを経験できます。
生徒からは、目を輝かせながら『お店を立ち上げるのって大変!プロの大変さがわかった!』『もう1回やりたい!もっといい方法を思いついた!』等のコメントがありました。
Q6. 今後の挑戦は?
一人でも多くの人にデルタの教育を届けたいと思っています。昨年は軽井沢に飛び出したので、今後もさらに広く届けられればと思います。
今年のサマープログラムの企画も検討中ですので、ご案内を楽しみにしていらしてください!