個性的な似顔絵の数々。
ピカソの授業で子供たちが描いた似顔絵です。
寺子屋では恒例となっているピカソの授業ですが、今回は低学年クラスの授業をご紹介します。
今年のピカソの授業では、まず、子供たちに思い思いに「泣く女」を描いてもらいました。
赤い帽子をかぶった黒髪の女性、横を向いて、ハンカチを噛み締めていて、、、
いくつかの条件だけを伝えて、自由に描いてもらいました。
悲しそうな女性の表情がとても上手に描けていますね。
次に、ピカソの「泣く女」を模写してもらいました。
「へんな絵!」「気持ち悪い」「宇宙人みたい!」と、子供たちはピカソの独特な絵に驚きながらも、楽しく模写していました。
色使いや線の描き方など、観るだけでなく、実際に模写をすることで、色々な気づきがあったようです。
次に、隣の友達の顔を見ながら、様々な角度から描いた顔のパーツを組み合わせて、キュビズムに挑戦です。
「そんな変な顔じゃない!」「似てないよー!」と大騒ぎしながらも、素敵な作品ができました。
授業を通じて、ピカソの自由な色使いや、目に見えたものをそのまま描くだけが絵画ではないことなど、子供たちは大いに刺激を受けたようです。
それでは次回のアートの授業をお楽しみに!