こんにちは。
先日実施した日本文化プログラムの様子をご紹介します。
デルタスタジオでは、自国の文化を実際に肌で体験してみることが重要と考え、
陶芸、茶道、俳句、華道、座禅、線香花火、日本食など日本文化を体験型で学ぶ日本文化プログラムを行なっております。
今週は、台風の中、箱根の山奥にある工房で陶芸体験に行ってきました。
この工房で使う粘土は機械を使えば3時間で作れてしまうものを昔ながらの手法で3ヵ月かけて作ったものを使用し、窯も電気釜ではなく、富士山の麓で取れたアカマツの薪を使って焼いてます。
先生いわく、日本の焼き物は、西洋とは違い完璧な円が最も美しいのではなく、少し形がいびつでも自然な形に美を見出すとのこと。生徒のみんなは思い思いに、湯のみやお茶碗を作っていました。私も先生の勧めで最後に少し形をつぶしてみました。
完成した焼き物が届くのは3ヵ月後、どのような色に焼き上がるのか今から楽しみです。
では、今日も素晴らしい1日を!