こんにちは。
先日、幼稚園生クラスではエリック・カールさんの「はらぺこあおむし」を様々な角度から教科横断的に扱いました。
まず国語の授業では本を読み、読解力問題に答え、感想のスピーチをしました。
その上で、アートの授業ではエリック・カールさんの手法を模倣して「はらぺこあうむし」を細部まで再現してもらいました。
まずはエリックさんの絵をよ〜く見てトレーシングペーパーに色を塗りました。
2人とも上手く塗れました!
そして、いもむしのかたちに切り抜いていきます...
紙に全て貼り終わったら、色鉛筆で仕上げを!
2人とも上手に出来ました!
デルタスタジオのアートの授業では、簡単にはやり方を教えません。
リバースエンジニアリングをするように、自分たちで再現する方法を考えさせ、試行錯誤して可能な限り本物に近づけさせます。
教えたいのは技法だけではなく、しっかりとした観察眼と自分の頭で考え抜く力、そして試行錯誤を経て何かを達成する経験なのです。
さぁ、次回は同じ手法を活用して自由に表現をしてもらいます!
では、今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい。