探究の授業:デルタの教室で磨き、渋谷区へ届ける

渋谷区の学校だけでなく、デルタスタジオの教室でも現在、探究の授業を行っています。
教室を見渡せば、テーマは三者三様。
・「100m走で全国大会に出場するには?」

・「絵が上手くなるには?」

・「将来お寿司屋さんになるには?」
授業では、探究テーマも進め方も生徒達自ら設計します。

先生との「壁打ち」を通して、問いを立て、調べ、試し、また問い直す。
たとえば、「100m走で全国大会に出場するには?」という問いに取り組んでいる生徒。

彼女は今、自分の走りの動画と、トップ選手の走りの動画を並べて、その違いを一つひとつ言語化することに夢中です。
「ここを変えたら速くなるかも」と自分で仮説を立て、自分でトレーニングメニューを組み、翌週また試す。
「絵が上手くなるには?」という問いに取り組む生徒は、ネットでデッサンの本を購入。

早速練習を始め、みるみる上達する自分に驚き、自己流を貫くと同時に、ときには先人の知恵・経験を活かす重要性を体感しているようです。
デルタでは、授業内容を私たち自身で設計しています。

先生対生徒の比率は1対10程度。

現場で直接教えるのも、私たちです。
そんな環境の中で、デルタの教室は、生徒たちにとって学びの場であると同時に, 私たち自身が探究のかたちを磨いていく現場にもなっています。
ここで掴んだことは、私たちが渋谷区にお届けしているアドバイザリーにも、自然と活きてきます。
渋谷区青山キャンパスでは、1対30。

探究の専門家ではなく、各教科の先生方が指導されている環境です。
デルタで得た手応えを、30人の教室で、それぞれの教科をお持ちの先生方とどう活かしていけるか——ここを今、現場の先生方と一緒に考えています。
デルタの教室で磨いたものを、渋谷区に届ける。

そこで得た気づきを、また教室に持ち帰る。
この往復から、いつか全国の子供たちにも届く仕組みが生まれたらと、考えています。